海底ケーブルAAGメンテナンス 海外へのアクセスに影響

前のベトナムの光海底ケーブルが切断状況

前のベトナムの光海底ケーブルが切断状況

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 ネットサービス業者「SPT テレコム」が3月4日~6日の3日間、海底ケーブルのメンテナンスのため回線速度が遅くなると発表した。

 今回メンテナンスする海底ケーブルは太平洋を横断し東南アジアと米国を結ぶ世界最大の海底ケーブルのAAG(アジア・アメリカ・ゲートウェイ)。ベトナムの「VNPT」「Viettel」「FPT」「SPT」の4社を含む19社のネットサービス業者が共同運営している。2009年に供用を始めたが、2014年に3回、2015年に3回の切断事故が起こり、海外へのアクセスに多大な影響を与えている。

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 ベトナムのネットサービス業者の「FPT」のVu Anh Tu(ブー・アン・トゥ)副社長は「今回のメンテナンスはベトナムとシンガポール間なので、「FPT」ユーザーにはほとんど影響が出ない」と話す。

 ベトナムのネットサービス業者は近年、AAGが切断した際でも海外サイトへのアクセスが確保できるようにするため、日本とアジア諸国を結ぶ大容量光海底ケーブル「Asia Pacific Gateway(APG)」、アジア・アフリカ・ヨーロッパ 1「AAE1」を導入していく予定になっている。

 メンテナンスの時間帯はまだ決まっていない。