ホーチミン市で靴修理の男の子が貧しい人々に無料で靴修理、 話題に

靴修理をするベオさん ©ダン・ナンさん

靴修理をするベオさん ©ダン・ナンさん

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 ホーチミン市のグエン・ディン・チエウ通りの路地で現在、靴修理をしている男の子が貧しい人々に無料で靴を修理していることが注目を集めている。

 「Beo(ベオ)」の名で親しまれる靴修理の男の子は今年で18歳になるNguyen Ba Cuong (グエン・バー・クオン)さん。中学1年生の頃から学校へ行かず、家計を助けるために働いている。毎月約300万ドン(約1万5957円)を稼ぐという。

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 2年前、隣人のトゥアンさんに靴修理を教えてもらったというベオさんは、家族のために毎日、靴磨きや靴底などの修理を行っている。生活は苦しいが一生懸命働き、ほかの同じような境遇の人々を助けている。修理戸棚の前には「宝くじ売り、シクロ運転手、目の見えない方の靴を無料で修理します」との張り紙をしている。

 ベオさんに靴修理を教えたトゥアンさんはは22年前から貧しい人々へ靴の無料修理の看板を掲げているという。靴修理を教えた人たちには正しく生きるよう、戸棚に「生活には労働が必要で、労働は成功となり、誠実な人なら愛される」と書いてあったという。

 ベオさんの話をダン・ナンさんがフェイスブックに掲載すると、瞬く間に多くの人にシェアされネットに広がった。「偉い」「素晴らしい」などベオさんを称賛する書き込みが相次いでいる。

 ベオさんは毎日8時~16時に働いている。

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