ベトナムで虐待された犬を無事救助、話題に

テープが外されて包帯にされた犬 © Dien Nguyen

テープが外されて包帯にされた犬 © Dien Nguyen

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ベトナムのベンチェー省で現在、テープで口を縛られた犬を救助した話が話題となっている。

犬を発見した瞬間の写真(関連画像)

同省に住んでいる写真家のDien Nguyen(ジエン・グエン)さんが7月21日、同省の風景を撮影するために散策していた時、テープで口を縛られて大きなけがをした犬を発見した。近づいたら犬が逃げてしまうと思ったグエンさんは犬の写真だけを撮っておいた。その後、グエンさんが写真をフェイスブックに掲載し、誰か発見したら自分に知らせて、救助を手伝ってほしいとネットに呼び掛けた。

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同投稿は瞬く間に多くの人にシェアされすぐネットに広がった。 犬の状態に「悲しい」「救いたい」との書き込みが相次ぎ、ホーチミン市のある獣医グループも救助のためベンチェ―省に出向いた。

犬はなかなか見つからず諦めようとしていた時、同獣医グループが地元民から家の近くで見つけたとの連絡を受け、無事保護。犬は治療の後、口のテープを外された。今ではホーチミン市に運ばれて治療を受けているという。

グエンさんは「発見したとの連絡を相次いでもらったが、現場に行ったら、犬はどこかに行ってしまっていた。ベンチェ―は農村で畑が多くてたとえ見かけても保護することが難しかった。口の部分が完全に壊疽(えそ)していた。犬はこの状態で10日間ぐらいいたようだ。発見した時、犬が川の水を鼻で飲んでいることを見て生きる意志があると強く思った」と話す。

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