ベトナムでライチ出荷最盛期 米国、フランス、オーストラリアに初輸出も

市場まで運ばれるライチ©Quy Doan

市場まで運ばれるライチ©Quy Doan

  •  
  •  

ベトナムで現在、ライチの出荷が最盛期を迎えている。

ライチは熱帯・亜熱帯地方で栽培される果物で上品な甘さと香りが特長。生のままでは鮮度が落ちやすく、鮮やかな赤色の果皮が赤褐色に変色して鮮度の指標となるトゲもなくなってしまうため、冷凍か缶詰として輸出している。

[広告]

ベトナムでの販売価格は1キロ当たり約4万ドン(約220円)。国内では生で食べるほか、昨年は新商品としてライチから作った酢も販売され人気を集めている。

 これまでのベトナムのライチ輸出国は中国がメーンだったが、市場価格の大幅な変動を受け、安定した市場への輸出を目指すベトナム商工省が生産者たちと共同で食品安全規格や植物検疫を見直し、昨年は試験的に日本へ10トンのライチを輸出。本年度は米国に2トン、オーストラリアに3トン、フランスに500キロを初輸出する。

  • はてなブックマークに追加