ホーチミンで「廃品スピーカーの中から520万円」-発見から1年、収束へ

520万円発見したホンさん ©An Nhon

520万円発見したホンさん ©An Nhon

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ホーチミン市内で昨年3月、廃品回収業の30代女性が古いスピーカーの中から日本の一万円札520枚以上を発見し、全額警察に届け出た話が間もなく収束を迎えようとしている。

発見者のアイン・ホンさんは1年前の3月21日、見知らぬ男性からさびた古いスピーカーを10万ドン(約480円)で買い取り、鉄パーツを取り出そうと解体した所、中から約520万円分の一万円札を見つけた。

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ホーチミンの現地警察はホンさんからの善意の届け出を受け2014年4月28日から、同札束の持ち主を探しているが2015年3月20日現在、まだ見つかっていない。ベトナムの法律では、国内で拾った金銭などの拾得物は、公安が持ち主を探していることを通知してから遺失者不明のまま1年が過ぎると、 拾得者本人が全額を受け取るか、その半分ぐらいを国に納めるかを裁判所が決めることになる。

ホンさんによると、520万円を発見後も生活は通常通り。もしお金が自分の物になっても、「子どもの将来のための貯蓄と、孤児、障がい者などの手助けをしたい。天から舞い降りたこの幸運をより有意義に使うためにどうすればいいかを考えたい」とほほ笑む。

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